2024年12月27日、マネックス証券は「dカード積立」の対象をNTTドコモが発行する「dカード」「dカード GOLD」「dカード PLATINUM」の全てに拡大しました。ただし、家族カードは対象外となります。
「dカード積立」の概要
「dカード積立」は、dカードを利用して投資信託の積立を行うことで、毎月の積立額に応じてdポイントが還元されるサービスです。この仕組みを利用することで、日常の支出で貯めるポイントを資産形成に活用できるという利便性が魅力です。
対象カードの拡大
本サービスは2024年7月に開始され、当初はクレジットカード番号の冒頭が特定の番号(「4363」「5344」「5365」)で始まるdカードのみが対象でしたが、今回の拡大により、すべてのdカードで利用が可能となりました。この変更により、多くの利用者がより自由に「dカード積立」を活用できるようになりました。
サービスの詳細
- 積立単位: 原則1,000円以上1円単位で設定可能
- 積立設定上限額: 月額合計10万円まで
- 対象ファンド: マネックス証券で取り扱う積立可能なファンド(外貨建てMMFなど一部対象外)
期待される効果
今回の対象拡大により、幅広いユーザーが「dカード積立」を通じて、ポイントを貯めながら投資信託での資産形成を始めることができるようになります。特に、dポイントを活用して効率的に資産を増やしたい人にとって魅力的な選択肢となりそうです。
注意点
なお、家族カードは今回の拡大の対象外となるため、利用を検討している場合は注意が必要です。
マネックス証券は今後も利便性の高いサービス提供を目指し、資産形成をサポートしていく予定です。