ワイモバイル、「iPad」向けにeSIMクイック転送とAPN自動設定に対応

ワイモバイルは、「iPadOS 17.2」以降を搭載した「iPad」で eSIMクイック転送 の提供を開始しました。また、「iPadOS 18.2」以降を搭載したモデルでは、APN構成プロファイルの自動設定 にも対応しました。これにより、iPadユーザーにとってさらに簡単で便利な接続環境が提供されます。


eSIMクイック転送の概要

eSIMクイック転送は、現在使用中のiPadのeSIMまたは物理SIM情報を、簡単に新しいiPadに転送できる機能です。このプロセスは、iPad上での設定と手続きのみで完結するため、ショップへの訪問や物理SIMの取り扱いが不要です。

  • 対応OS: 「iPadOS 17.2」以降
対応機種
  • 12.9インチiPad Pro(第3世代以降)
  • 11インチiPad Pro(第1世代以降)
  • iPad Air(第3世代以降)
  • iPad(第7世代以降)
  • iPad mini(第5世代以降)
    ※「12.9インチiPad Pro(第2世代)」「10.5インチiPad Pro」「iPad(第6世代)」は、iPadOS 17.2対応ですが、eSIMクイック転送非対応です。

APN構成プロファイルの自動設定

「iPadOS 18.2」以降を搭載したiPadでは、最新のキャリア設定にアップデートするだけで、ワイモバイルの回線を自動的に利用できるようになります。これにより、従来のようにAPN構成プロファイルを手動でインストールする必要がなくなり、設定がよりスムーズに行えるようになりました。


主なメリット

  1. 簡便さ
    eSIMクイック転送により、iPad間での回線情報の移行が容易になります。
  2. 設定の効率化
    APN構成プロファイルの自動設定機能により、iPadOS 18.2以降のデバイスでは接続設定がワンタップで完了。
  3. 幅広い対応デバイス
    最新機種だけでなく、iPad AirやiPad miniなどのモデルにも対応しており、多くのユーザーが恩恵を受けられます。

ワイモバイルユーザーは、iPadをさらに便利に利用するために、iPadOSを最新バージョンにアップデートすることをお勧めします。詳細は公式サイトをご覧ください。

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