【JBpress】 杉良太郎の悲痛な叫び「戦争を止めなければ明日はない」、政治家たちはどう聞いた
※本稿は『77歳、喜寿のリアル』(勢古浩爾著、草思社)より一部抜粋・加筆したものです。
2024年9月、俳優の杉良太郎が80歳になった傘寿のお祝いが都内のホテルで開かれた。
『芸能活動60年 福祉活動65年 傘寿「感謝の宴」』である。
ー中略ー
・筋金入りのボランティア活動
ー中略ー
それでも、いつまでたっても「偽善」だの「売名行為」だのといわれる。
こういうことをいう卑しい人間はつねにいる。
しかし杉はもはや、そんな連中をまったく相手にしていない。
もうどうでもいいのだ。「ええ、売名ですよ。皆さんもおやりになるといい」と、別のインタビューでいっている。
ー中略ー
けれど杉良太郎は、ほんとうに戦争のない世界を実現させたいのだ。
「なんで人は立ち上がらないのか。なぜ自分事のように考えられないのか。他人事なのか。他国のことか」
自分は「80歳になっても90歳になっても、その思いだけは生きてる限りは叫び続けていきたいと思っています」
「私はそのためなら命もいらない。飛び込んでいって死んでやろうと思うような気持ち、今でもあります」
祈りでも、願いでもない。じつに悲痛な叫びだ。
・政治家たちはどう聞いたのだろう
ー中略ー
晋三総理大臣のあと、総理の座は菅義偉、岸田文雄、石破茂に引き継がれた。このメンツを見ていると、右肩下がりに劣化して
いることがわかる。とくに岸田、石破に至っては、なんの政治理念も国家観もない、ただ総理の座につきたいだけの男にしか見えない
のだ。
岸田総理は令和5年を「所得倍増元年」にするとぶち上げた。だがそれは結局、新NISAなどの投資によって、
国民皆さんが自力で所得倍増を実現してくださいといういんちきだった。まあびっくりしたわ。
石破総理は今年の年頭会見で、国民とともに「楽しい日本」を作っていきたいとまるで見当違いなことを述べ、
国民をずっこけさせた。ふたりとも官僚が思いつきで書いた下書きを口にしただけではないのか。
政治家は与野党ともに頭にあるのは党利党略と選挙のことばかりである。官僚は省益ファーストである。
両者とも国民のことなどは「他人事」なのだ。
トランプが大統領になってからは、とかくの問題はあるものの、ガザの停戦が成り、いまウクライナにおける停戦案が進行しているのは
事実だ。
このスピード感は、日本の政治には絶対にないものである。
ー中略ー
中国から領空侵犯されても、毅然とした態度がとれない。尖閣にわけのわからんブイを設置されても文句のひとつもいえない。
それどころか中国人に観光ビザや免許証や健康保険や生活保護などの恩典を与えてばかりである。
政治家や経済団体は中国詣でばかりしている。
もし日本がアメリカの51番目の州になったら、省内にはびこる悪弊や、特殊法人など無駄な外郭団体の一掃をやってもらいたい。
財務省から国税庁を分離独立させ、歳入庁を創設することは、もうトランプぐらいにしかできないのではないか。
かつて小沢一郎が辣腕政治家といわれたが、ほんとうの辣腕・剛腕とはトランプみたいな人間をいうのだ。
もちろんこれは妄想だ。ほんとうをいえば、わたしはトランプが好きではない。しかし、岸田・石破がもっさりと君臨している日本を
見ていると、ついそんな空想をしてみたくなるのである。
いや、実際にそうなっても、わたしは文句はいわないよ。新疆ウイグル自治区のように、日本自治区になるよりはずっといい。
杉良太郎はもちろん、こんなバカな空想はしない。かれはまだ日本を諦めてはいない。
「頭のいい人ばっかりが集まってなんで戦争を起こしているのか」「選挙に勝ってどうする。勝ってそれからどうする。自分のこと
考えて政治をやっちゃいかんと思う。(略)少なくとも日本が世界をリードしていくぐらいの気概がなくてはいけないと思います」
しかし残念ながら、この必死の思いは政治家や官僚には届かない。
杉良太郎の訴えは命懸けである。
全文はソースから
2025.3.19(水)
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/87223
引用元: ・【JBpress】 杉良太郎の悲痛な叫び「戦争を止めなければ明日はない」、政治家たちはどう聞いた [3/19] [仮面ウニダー★]
次の戦争の場に強制的に送られるだけ
例:今の露助
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