【根室】氷の塊に周囲をふさがれ”缶詰め状態”となったイルカ発見…翌日には姿が見えなくなる

　北海道根室市の沿岸で3月15日、イルカが流氷に囲まれ陸地との間に閉じ込められているのが見つかりました。イルカは翌日姿を消しました。

　イルカが閉じ込められていたのは根室市西浜町10付近のオホーツク海沿岸です。

　3月15日午後3時ごろ、「衣料品店裏の海岸にイルカが流氷に閉じ込められています」と発見者から根室海上保安部に通報がありました。

　海保の職員が確認したところ、岸辺に接近した流氷帯に1頭のイルカが閉じ込められているのを確認しました。

　当時、イルカは弱っている様子はなく元気に泳いでいたということです。

　海保などによりますと、翌16日午前にはイルカの姿は確認できなくなっていました。

　自力で無事脱出できたのか、力尽きてしまったのかは分かっていません。

https://www.fnn.jp/articles/-/843925
北海道文化放送
2025年3月17日 月曜 午後2:30