Shiftallが新たに発表した「HaritoraX 2」(SVP-AF01SB)は、VR体験をさらに進化させるワイヤレスのモーショントラッキングデバイスです。価格は39,999円で、2025年1月以降に出荷予定。販売はすでに開始されています。
主な特徴
- ズレを最小化した高精度トラッキング
- IMU方式を採用しつつ、これまで課題とされてきたズレ(ドリフト)を大幅に抑制しました。
- 加速度・角速度センサーの個別調整を行い、地磁気が機能しない状況でも安定した動作を保証します。
- 地磁気センサーが活用可能な環境下では、長時間の使用でも位置ズレがほとんど生じない性能を実現しています。
- 長時間駆動による快適な使用体験
- LiDARセンサーをオフにした場合、50時間以上のバッテリー持続時間を実現。
- 定期的な充電頻度を抑え、利便性が向上しました。
- 新設計のセンサーユニットにより、装着感を向上させるとともに、充電作業も手軽に行えます。
- 先進のLiDARセンサー技術
- 足首の動きや床との位置関係を検知可能なLiDARセンサーを搭載。
- 将来的なアップデートで、より詳細な3次元的動作のトラッキングが可能になる予定です。
- カスタマイズ可能な拡張オプション
- 別売りの「HaritoraX 2 肘トラッキング拡張セット」により、肘の動きをより正確に捉えることができます。
- また、従来の拡張セットも互換性を維持しつつ使用可能です。
製品概要と用途
このデバイスは、VRChatなどの仮想空間アプリでアバターにリアルな全身の動作を反映させるために設計されています。地磁気センサーやIMU方式を活用した安定したトラッキングと、最新のLiDAR技術が融合し、精密でスムーズな体験を提供します。さらに、長時間駆動バッテリーや快適な装着設計により、ユーザーの使いやすさを追求した革新的な製品となっています。
コメント一覧