京成電鉄、顔認証でスカイライナーに乗車可能な新サービス開始

京成電鉄は2025年1月24日より、顔認証技術を活用したスカイライナー乗車サービス「Sky liner e-ticket Face Check in Go」を導入すると発表しました。このサービスは国内鉄道事業者として初の試みで、スムーズな乗車体験を提供します。

サービス概要

Sky liner e-ticket Face Check in Goは、従来のインターネットチケット購入サービス「Sky liner e-ticket」に顔認証機能を追加した新サービスです。乗車駅の改札でタブレットに顔をかざすだけで、座席指定列車への乗車が可能となります。丸紅が運営する顔認証プラットフォームを採用しており、以下の利便性が提供されます：

• 迅速な改札通過: 券売機や窓口での購入不要。
• 自動座席指定: 最も近い発車時刻のスカイライナー座席を指定。

利用方法

1. 顔情報登録:
   • Sky liner e-ticketのウェブサイトで事前に顔情報を登録。
2. 乗車準備:
   • 対象券種の「Skyliner e-ticket(片道)」を購入。
3. 改札通過:
   • 乗車駅改札で設置されたタブレットに顔をかざす。
   • システムが認証後、座席指定チケットを発券せずに乗車可能。

対象駅

• 京成上野駅
• 日暮里駅(北改札口[A改札]のみ対応)
• 空港第2ビル駅
• 成田空港駅

今後の展望

この新サービスにより、スカイライナー利用者の利便性が大幅に向上することが期待されます。顔認証技術の活用は、今後他の路線やサービスへの展開も視野に入れられる可能性があります。