ソニーが開発中とされる未発表のワイヤレスノイズキャンセリングヘッドセット「YY2986」について、新たな情報が明らかになりました。The Walkman Blogが報じた続報によれば、このデバイスは「WF-C700N」の後継モデル、仮称「WF-C710N」である可能性があるとされています。
各国で進む認証取得
「YY2986」は先月、インドネシアの認証サイトに初めて登場しました。その後、韓国やカナダ、米国のFCC(米連邦通信委員会)のデータベースにも記載されており、発売に向けた準備が各国で進行中であることが確認されています。
デバイスの特徴と推測
- 生産地:ベトナム
- ノイズキャンセリング機能:デバイスの認証情報から、ノイズキャンセリング機能が搭載されていることが判明しています。ただし、イヤホン型かヘッドホン型かについてはまだ特定されていません。
- 充電ケースのバッテリー容量:475mAh。現行モデル「WF-C700N」のケース(300mAh)と比較すると175mAh増加しており、バッテリー性能の向上が期待されます。
認証ラボが「WF-C700N」と同じであることから、後継モデル「WF-C710N」である可能性が考えられますが、充電ケース容量の増加がモデルチェンジの証拠としては不確定要素を残しています。
カラーラインナップと発売時期
「YY2986」は4色展開が予想されています:
- ブラック
- ホワイト
- トランスペアレントブルー
- ピンク
FCCの短期機密保持期間が2025年6月14日までとなっていることから、遅くとも来年6月までには発表される見込みです。過去の「WF-C700N」が2023年4月3日に発表された例を踏まえると、2025年4~5月に発表される可能性が高いと考えられます。
さらなる進化への期待が高まる
現行モデル「WF-C700N」は手頃な価格帯と優れたノイズキャンセリング性能で好評を得ているため、その後継機である「YY2986」がどのような機能や性能向上を実現するのか注目されています。より大容量のバッテリーや多彩なカラー展開、新たなデザインが期待される中、ソニーの次世代デバイスが市場に与えるインパクトに期待が高まります。
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