フジテレビ会見でCMクライアントは戻るのか 鍵を握る〝ナショナルクライアント〟の動向
フジテレビ会見でCMクライアントは戻るのか 鍵を握る〝ナショナルクライアント〟の動向
元タレントの中居正広氏の女性トラブルに端を発するフジテレビの一連の問題を受けて、CMクライアントが軒並み出稿を取りやめた。果たして31日の第三者委員会の報告書、会見を受けて戻ってくるのか。
一連の問題を受けてフジが1月に開いた会見は批判を浴び、数多くの大手企業が対応が不十分だとしてCMを取りやめた。
同局は1月末の時点でACに差し替えたCMの数は311社と発表した。
いまだCMが戻る兆しは見えないが、広告代理店関係者は「現段階で、少しずつは戻ってきています。大手企業ではないですが、いまのフジテレビでも『CMを打ちたい』という企業は結構、あるんです。だから今回の会見を受けて、秋ごろまでにそこそこのCM出稿が戻るのでは、と言われています」。
ただ、決して順風というわけではない。なぜならナショナルクライアントと呼ばれる日本を代表する大手企業が様子見という姿勢を崩していないからだ。
「そもそもCM復活に向けて、大手企業の動きはまだ見えません。少なくともこの日の会見を受けて判断となることから、4月からのCM再開は不可能。7月というのもギリギリ間に合うかどうかで、復活するにしても10月以降となるのではないでしょうか」(同)
ここ数年、フジが視聴率で苦戦していることも、CM再開の動きに水を差している。
「高視聴率番組を多く持つテレビ局にはクライアントも多くCMを出しています。ただフジは高視聴率番組が多くあるわけではなく、さらに今回のような問題を起こしてしまい、そもそもCMを出す意味があるのか、という考えになっている企業も多いです」(同)
CMクライアント、特に大手企業はこの日の会見を含む一連のフジテレビ改革をどのように評価するのか。
引用元: ・フジテレビ会見でCMクライアントは戻るのか 鍵を握る〝ナショナルクライアント〟の動向 [冬月記者★]
番組も質が低下するだけの負のスパイラル
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