【中国 ネット情報封鎖】削除は秒速、崩壊も秒速・・・国有企業である中国中鉄十局が手がけたバンコク高層ビル 「手抜き工事」との批判
なかでも、タイの首都バンコクでは、建設中だった高層ビルが地震の衝撃で数秒のうちに崩壊し、多くの注目を集めています。
このビルは、中国の国有企業である中国中鉄十局(ちゅうごくちゅうてつじゅうきょく)が施工を担当しており、事故直後には同社が以前に公開していた「竣工祝い」の記事を削除したことで、「手抜き工事」との批判がネット上で広がりました。
同日午後、ミャンマーのザガイン地方域でマグニチュード7.7の地震が発生。震源から遠く離れたタイでも大きな揺れが観測され、バンコクではすでに上棟済みだった建設中の高層ビルが、あっという間に瓦礫の山と化しました。多くの作業員がその場に取り残されました。
複数の国際メディアの報道によると、事故当時、現場にはタイ人を含む300~400人の作業員が作業しており、外国人労働者も含まれていたとされています。
バンコク・ポストの報道によれば、タイの副監査長官スティポン・ブンニティ(Sutthipong Boonnithi)氏は、このプロジェクトがイタリアン・タイ・デベロップメント社と中国中鉄十局有限公司による共同事業体「ITD-CREC」によって施工されていたと明かしました。中国旅行
中国のニュースサイト財新網(ざいしんもう)は3月28日、今回倒壊したビルが中国中鉄十局にとって初の海外超高層建築プロジェクトだったと報じました。
33階建てのオフィスビルで、地震によって構造が深刻な損傷を受け、最終的に全壊に至ったとのことです。現地では死傷者数が依然として増え続けています。
皮肉なことに、事故のわずか約1年前、2024年4月2日には中鉄十局が公式WeChatアカウントにて、同ビルの主体構造が3月31日に無事上棟したことを祝う記事を公開していました。
しかし、地震が発生した28日の午後には、この記事が即座に削除されました。海外の一部報道機関では、そのスクリーンショットが保存されており、現在も事件の重要な証拠とされています。
この一連の出来事はネット上で大きな話題となり、多くのネットユーザーが中鉄十局の施工品質や企業姿勢に疑問を呈しました。
「どの国がまだ彼らに建設を依頼するのだろうか?」 「海外にまで手抜き工事を輸出するとは…」といった批判の声が相次ぎました。
その日の夜、中国国内のポータルサイト「网易(ワンイー)」に、今回の事故に言及した個人運営のブログ記事が複数投稿されました。
その中のひとつは「タイでビル倒壊、中鉄十局が即座に記事を削除」というタイトルで、広く注目を集めました。
しかし、これら中鉄十局の対応を批判したブログ記事も、わずか数時間のうちにすべて削除され、中国のネット上から完全に姿を消しました。
中国国内のSNS上でも、多くの関連投稿が一夜にして削除されました。翌3月29日時点で、わずかに残っていた投稿の中では「唯一倒壊したのが中鉄十局のプロジェクトとは。去年あんなに誇らしげに上棟を報告していたのに、こんなにも耐震性が低いとは。まさに手抜き工事で恥ずかしい」といった声が上がっていました。
また、「中鉄十局が施工したビルが倒壊した。もっと詳しい情報を公開してほしい。まるで何もなかったかのように振る舞うのはおかしい」と疑問を投げかける投稿も見られました。
https://www.visiontimesjp.com/?p=48919
ミャンマー地震で崩壊した高層ビルの施工は中国国有企業 中国のネット上で情報封鎖
https://www.epochtimes.jp/share/293401
引用元: ・【中国 ネット情報封鎖】削除は秒速、崩壊も秒速・・・国有企業である中国中鉄十局が手がけたバンコク高層ビル 「手抜き工事」との批判
天井から床から壁にヒビいってる動画が続々投稿されてる
The post 【中国 ネット情報封鎖】削除は秒速、崩壊も秒速・・・国有企業である中国中鉄十局が手がけたバンコク高層ビル 「手抜き工事」との批判 first appeared on TweeterBreakingNews-ツイッ速!.
コメント一覧