【子供】“小1の壁”学童ビギナーの親に立ちはだかる壁 →補助金の交付要件を見直し…来年度から「閉所時刻が7時」になる学童が増える?
■全国の学童の半数近くが6時30分までに閉所
子どもが新1年生になる際に降りかかってくる、さまざまな難問をまとめて「小1の壁」といいますが、学童にもおいても「小1の壁」が存在します。最初の「待機児童の壁」を乗り越えて無事に学童に入れても、いろいろな壁が立ちはだかっています。
「お迎えの壁」は、保護者が仕事を終えて退勤して学童に子どもを迎えに行こうとしても、学童が閉まる時刻までにたどり着けない状態を指します。勤務地が自宅から離れている場合に起こりがちですが、勤務地と自宅が近くても、就業の形態によって、この壁に困る場合もあります。退勤時刻が遅めであるとか、恒常的に残業(時間外勤務)が生じる場合、お迎えに間に合わないという事態に追い込まれます。
学童の閉所時刻はどうなっているのでしょう。国の調査「令和6年放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)の実施状況」を見ると、お迎えの壁の実態が浮かび上がってきます。
全国25,635施設のうち、午後6時までに閉所する施設が4,228、全体の16.5%です。午後6時30分までの閉所施設は5,507か所で21.5%。午後7時までに閉所する施設が最も多くて13,922か所、全体の54.3%と半数を超えますが、逆に言えば半数近くの学童が午後6時30分までに閉まってしまいます。
■学童の閉所時間が女性のキャリアアップに影響する
お迎えの壁が怖いのは、「学童の閉所時刻までに迎えに行けないから、早めの退勤を余儀なくされキャリアに影響する」ことです。
閉所時刻を過ぎての迎えが頻発すると、学童側から何らかのペナルティを課されることもありえます。多くの学童事業者は「保護者の迎えが間に合わないことが続くと退所とする」ルールを設けていますから、ヒヤヒヤものです。
あまり注目されませんが「延長料金」の問題もあります。基本料金を午後6時で設定している場合、それ以降の迎えの場合は別料金になっている学童事業者は珍しくありません。
お迎えが午後7時ギリギリになる場合が多いと、追加の出費が数千円台になることがあるのです。
悩ましいのは、「学童に子どもを迎えに行く保護者の多くが女性」という現実です。
夫婦のうち、早めの退勤を余儀なくされるのは現実的に女性がほとんどです。ワーキングマザーにとって、企業内での立場や評価、昇進に影響します。女性のキャリアアップにも影響するのが、このお迎えの壁です。
■来年度から「閉所時刻が7時」になる学童が増える?
困った壁ですが、徐々に解消する見込みが出てきました。
国(こども家庭庁)は2025年度から、午後6時30分以降に閉まる学童を対象に補助金を出すことにしました。
今までは午後6時以降に閉所していた施設が対象でしたが、遅い時間に閉所する事業者を支援するために補助金の交付要件を見直しました。
年間で1施設ごとに約70万円ですから無視できない金額です。この補助金を確実に得るために、午後7時まで閉所時刻を繰り下げる学童が増えてくることが予想されます。
つづきは↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/40248f3b9db0a612cfbeef41eefa9bd137ef12d2
引用元: ・【子供】“小1の壁”学童ビギナーの親に立ちはだかる壁 →補助金の交付要件を見直し…来年度から「閉所時刻が7時」になる学童が増える? [煮卵★]
女児なら引き受けるぞ?
男性の稼ぎが良くて女性がパートとかのほうが
今の日本じゃ幸せになりやすいんだろうな
幸せの定義の問題でもあるけど
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