「中国の立場を尊重」の軽率発言は日米関係を揺るがす「重大問題」に…!
本問題の発端は、中国が、石破・王毅会談について「石破総理大臣が中国の立場を尊重すると発言しました」ということをHP公表したところにあります。
これについて日本政府が「そんな事を言った事実はない、HP上の公表を修正いてもらいたい」と抗議したわけですが、なぜ、日本はそんな抗議をしたのでしょうか?
それは、日本が中国に対して「中国の立場を尊重すると言った」ということが事実だということがアメリカにバレれば、アメリカとの外交上、石破政権が「ヤバい立場」に追い込まれる事になるからです。
なぜヤバくなるのかと言えば、先にも指摘した通り、アメリカはまさに今、中国と本気で対峙しようとしている状況にあり中国の「台湾独立を認めない」「台湾はもともと中国のものだ」という「一つの中国論」を、絶対に認めないという立場を取っているからです。
そんな状況下で、「同盟国」である日本が、そのアメリカを無視して(分かり易く言うなら)「アメリカさんは一つの中国論を認めない、台湾と中国は違う国だ、という立場をとってますが、我々日本はそんなアメリカと違って、中国さんの一つの中国論、台湾独立を認めない論を支持しますよ」なんてことを中国に対して言っていた、と言うことになれば、アメリカが日本に対して「激怒」する事になりかねなません。
場合によってはその結果として、日米同盟を廃棄するぞという事になりかねなません。
つまり今回の(中国側が石破が言ったとしている)「石破発言」は、要はアメリカが「お前、俺が今から中国と本気でケンカしようとしてるのに、お前は、俺側ではなくてケンカ相手の中国側の味方になるというのか!?だったらお前と俺の同盟関係は解消だ!」と言いかねない事態を惹起しているのです。
だから、石破は要するに、「あっ、ヤバいこと言っちゃった…このままだったら、日米同盟破棄されるかもしれないじゃないか…そもそもトランプは在日米軍の縮小を言い出してるし、日米同盟の不平等性について不満を口にしてる状況だし…こりゃかなりマズいなぁ…」と思ったわけで、だから、中国に対して「僕はそんな事言ってない、HPを修正してくれ」と抗議したわけです。
……が、中国は、今回、それを突っぱねたのです!
これは要するに、中国側は「石破は確かに『中国が詳述した立場を尊重する』と言ったのだ。だから、我々はその事実を記載した我々のHP上の記述を一切修正しないのだ!」と言ったということです。
中国がここまで言うということは、実際に、石破はそう言った(より正確に言うなら、「そう解釈することが十分に可能な発言を石破氏は行った」)と中国側は確信している事を意味します。もしそうで無ければここまで強く言える筈がないからです。
そもそも日本側にも、「会談当日の録音」があることを中国は知っている筈です。したがって、日本が本気で「言ってない」と言い張るためには、石破王毅会談の全ての録音を公開すれば、石破は言っていないと証明できる筈です。
が、中国側は…
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引用元: ・「中国の立場を尊重」の軽率発言は日米関係を揺るがす「重大問題」に…! [パンナ・コッタ★]
日本は中国とくっついてアメリカ潰したほうがいい
アメリカは米中同盟したいんでしょw
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