「大した情報ではない」「うそつき」空爆作戦チャット誤共有 トランプ政権、責任回避躍起
「この特定の記者と会ったことはなく、何も知らないし連絡を取ったこともない」。ウォルツ大統領補佐官(安全保障問題担当)は25日、トランプ大統領が主宰するホワイトハウスの会議で報道陣を前にまくしたてた。
ウォルツ氏は、通信アプリ「シグナル」で問題のチャットグループを立ち上げた人物。そこに米誌アトランティックのジェフリー・ゴールドバーグ編集長を誤って招待し、それに気付かずに他の高官らと空爆の是非を巡る意見や軍事情報をやりとりしていたとされる。ゴールドバーグ氏は経緯を伝えた24日の同誌記事でウォルツ氏と面識があったとしていた。
またウォルツ氏は、トランプ氏に向かい、ゴールドバーグ氏を含むメディアが「売名のために大統領に関する噓をでっち上げている」とし、トランプ氏の業績から「関心をそらさせようとしている」と訴えた。さらに25日のFOXニュースでは「私は陰謀論者ではないが」と前置きし、「(ゴールドバーグ氏は)何らかの方法で誰かの連絡先を入手してグループに潜り込んだ」と主張した。
トランプ氏は25日の米テレビでのインタビューで「共有されたのは大した情報ではなかった」とウォルツ氏を擁護。会議では、軍事情報のやりとりに民間のアプリが使われたのは「使うのを余儀なくされたからかもしれない」とし、ハッキングされた可能性もほのめかした。シグナルは通信内容が暗号化されるなど秘匿性の高さで知られる。
一方、上院では25日、情報委員会の公聴会が開かれ、グループに参加していたラトクリフ中央情報局(CIA)長官とギャバード国家情報長官が出席。民主党議員からはチャット問題への質問が集中した。
両氏は当初、チャットに機密情報は含まれていなかったとの立場を主張。だが、空爆の標的などの詳細が事前に共有されていたことを指摘されると、「機密指定するかどうかの権限は国防長官にある」などと責任回避の姿勢を強めた。
ラトクリフ氏は、米政府ではシグナルをコンピューター上で使用することが認められていると指摘しつつ、軍事作戦の検討などは「秘匿通信システムで行うべきだ」と認めた。
軍事作戦の詳細を投稿したとされるヘグセス国防長官は24日、訪問先のハワイ州で記者団に「誰も戦争計画なんて送っていない」とし、ゴールドバーグ氏を「うそつきで信用ならないジャーナリストだ」と非難した。
産経新聞 2025/3/26 10:30
https://www.sankei.com/article/20250326-D7QVH2NEUFLDLEBEF2D6JPTVH4/
引用元: ・「大した情報ではない」「うそつき」空爆作戦チャット誤共有 トランプ政権、責任回避躍起 [蚤の市★]
どこまで堕ちるのかなあ
中国北朝鮮通り越してポル・ポトまで行くのかなアメリカ
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