【麻生ー岸田ー茂木、秘密会談の波紋】さらば、石破! そして自民党が目論むまさかの 「玉木総理」 擁立計画
「外交や経済の話が何もない。どうなっているんだか」
3月10日の夜、東京・四谷の日本料理店「りゅう庵」で、自民党大会における総裁演説に毒づいたのは岸田文雄前総理(67歳)、麻生太郎自民党最高顧問(84歳)、茂木敏充前幹事長(69歳)の面々。
前政権で「三頭政治」を築いた3人が集まるのは半年ぶりだっただけに波紋が広がった。
会をセッティングしたのは茂木氏だ。昨年の総裁選で6位と撃沈したものの、政策勉強会を主宰し、いまだに総理への野心を隠さない。
「知名度不足を打開すべく、『茂木としみつのスゴかわいい』というTikTokをはじめたが、完全にスベっています。人望に欠け、正攻法では総理になれないが、石破退陣後のワンポイント・リリーフなら、と機会を窺っています」(全国紙政治部記者)
一方、党内では「石破政権の後処理には、安定感のある林芳正官房長官(64歳)」(自民党参院幹部)が定説だ。しかし、同じ旧宏池会の岸田氏はこれに警戒感を示す。
「林さんが総理になれば、旧宏池会の実質的な領袖が代替わりする。岸田さんは普段、林さんに比べ、食事会を開くことも少ないが、ここにきて3月12日に自ら呼びかけ『足立敏之さんを偲ぶ会』を開催した。派閥解散後初の結集で、小野寺五典政調会長(64歳)に近い森下千里衆院議員(43歳)ら新メンバーも参加させた。あくまで主導するのは俺だと存在感を示す狙いもあるのでしょう」(旧宏池会中堅)
「石破後」を見据えた政局が本格化し、森山裕幹事長(79歳)は歯止めに必死だ。
「TBSのCS番組で『(総裁の)顔を変えて、自民党から総理を選べるかは不確か』と発言し、党内を牽制しています」(前出・政治部記者)
商品券問題発覚後の14日夕方には、自民党本部で麻生氏とも面会した。
「麻生氏は参院議員総会で『石破総理では参院選は戦えない』と退陣要求をした西田昌司参院議員(66歳)とも繋がりがある。非主流派がまとまって「石破おろし」に動かないよう、協力を要請したようだ」(前出・自民党関係者)
森山氏を電話で直撃した。
―少数与党下での総裁選はリスクが?
「ええ。総裁選をして、(新総裁が決まったとしても)自民党(総裁)が(国会の)首班指名を受けられるかどうか、分からないじゃないですか」
―麻生氏に「非主流派をまとめて」と依頼した?
「いや、そんな話をしませんよ。別の話です」
3月15~16日に朝日新聞が行った世論調査では、石破内閣の支持率は26%に急落した。もはや政権末期の様相だが、森山氏が言うように、いま総裁選をして自民党政権を維持できる保障はない。
しかし、自民党中堅議員は匿名を条件に、この状況を打開する「秘策」が水面下で話し合われていると明かす。目論んでいるのは、まさかの「玉木総理擁立計画」だ。
「次の自民党新総裁は、自分が総理になれると思っちゃいけない。国民民主党と連立を組み、自民・公明・国民の枠組みの中で、玉木雄一郎代表(55歳)を総理に担げば、参院選は勝てます。この話は高市早苗さん(64歳)の耳にも入り、『えっ?』と顔をしかめたそうです」
「玉木さんを総理に担ぎ、いわば国民民主を飲み込めば、次の衆院選で自民党は議席を取り戻せるでしょう。党勢を回復すれば、今度は自民党が総理のイスを取り戻す余地も出てきます」(同前)
河野 嘉誠/’91年、東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、『サンデー毎日』『週刊文春』の記者を経てフリーに。主に政治を取材している 「週刊現代」2025年3月29日号より
https://news.yahoo.co.jp/articles/a2e3911db54deee94f5b1af77f347613a68512ff
引用元: ・【麻生ー岸田ー茂木、秘密会談の波紋】さらば、石破! そして自民党が目論むまさかの 「玉木総理」 擁立計画
玉木よりは早苗ちゃんの方が安心だろ
あいつは社民党がピッタリでしょ
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