神戸港、新マリーナ計画始動!スーパーヨットに特化した施設整備へ

神戸市は、新港突堤西地区でのマリーナ整備・運営事業において、大型艇「スーパーヨット」を中心とした施設を計画中です。このプロジェクトの優先交渉権者として、ジーライオンを代表とする企業連合体が選定され、2027年春の開業を目指して準備が進められています。

スーパーヨットに特化した日本初のマリーナ

この新マリーナは、75~200フィートの大型艇に対応するオーナーバース約20艇、ビジターバース約10艇を備えます。また、周辺にはヨットを望む緑地空間を設け、レストランやクラブハウスを併設。上質なリゾート空間の提供を目指します。

地域経済と都市ブランドの向上を狙う

この施設は「せとうちクルージング・ネットワーク」の拠点として、国際ボートショーやアクティビティ、船上イベントを開催予定。周辺施設とも連携し、地域経済の活性化や神戸の都市ブランド価値向上に寄与します。

工事とスケジュール

プロジェクトの計画地は神戸市中央区新港町100番地先、約6.4haの広さを誇ります。設計および工事は2025~2026年に進行し、部分開業を経て2027年春に全面オープンする予定です。

参画企業一覧

このプロジェクトには以下の企業が参画しています。

参画企業
  • ジーライオン(代表企業)
  • クリエイション
  • 瀬戸内ブランドコーポレーション
  • SYLジャパン
  • Horizon Yacht
  • SYL MONACO
  • Plan・Do・See

神戸港の新たなランドマークとして、大型艇専用マリーナの誕生が神戸の観光・経済にどのような影響を与えるのか、今後の進展が注目されます。

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