Appleの地図サービス「Apple マップ」のWeb版で、ストリートビューに相当する「Look Around」機能が利用可能になりました。
「Look Around」とは?
「Look Around」は、現地の360度パノラマビューを提供する機能で、Google マップのストリートビューに近い操作感を持っています。これにより、指定した場所を地上から確認でき、周辺の景観や建物の詳細を把握するのに役立ちます。
Web版での利用方法
- 「Apple マップ」のWeb版は現在ベータ版として提供されています。
- 「Look Around」を利用するには、画面左下に表示される双眼鏡アイコンをクリックするだけでOKです。
対応エリア
Appleは「Look Around」に対応している都市を公式サイトで公開しています。日本国内では以下の都市・地域がサポートされています:
- 東京都、神奈川県(横浜市・川崎市)、大阪府、京都府、名古屋市、札幌市、福岡市 など全国の主要都市
- その他エリア:千葉県、埼玉県(さいたま市)、静岡県、広島市、神戸市、新潟市、高崎市、高松市など
利便性の向上
今回のWeb版「Look Around」の追加により、以下のような利便性が期待されます:
- 旅行計画や下見に便利:訪問予定地の環境やルート確認が可能。
- 不動産やビジネス利用:周辺環境の詳細確認や案内に活用。
- 使い勝手の向上:デバイスに依存せず、PCやモバイルブラウザからもアクセス可能。
Appleは地図サービスの機能を拡充し、Google マップに対抗する姿勢を強化しています。ベータ版での提供ながらも「Look Around」の追加は、「Apple マップ」の利便性向上に大きく寄与するでしょう。