ミニPCメーカーGEEKOMが、来年1月開催の「CES 2025」で、3つの新型ミニPCを発表することが明らかになりました。今回の発表には、Qualcomm、AMD、IntelのSoCを搭載したそれぞれのモデルが含まれています。
新型ミニPCのラインナップ
Geekom QS1 (Qualcomm Snapdragon X1E-80-100搭載)
- GEEKOM初となるSnapdragon搭載ミニPC。
- ARMベースのプロセッサにより、低消費電力での効率的なパフォーマンスを実現。
特徴
Copilot+PC対応(詳細な仕様は後日発表)。
A9 Max (AMD Ryzen AI 9 HX 375搭載)
- AMDの最新世代Ryzen AIシリーズを採用。
- プロセッサ仕様
- 12コア24スレッド(Zen5×4 + Zen5c×8)。
- 最高クロック: 5.1GHz。
- TDP: 28W(cTDP: 15~54W)。
IT15 (Intel Core Ultra 9 285H搭載)
Intelの「Core Ultra」シリーズを搭載。
仕様:
- デュアルチャネルDDR5-5600メモリ。
- デュアルSSDスロット。
- SDカードリーダー。
その他の詳細情報は未発表。
注目ポイント
- 各製品はそれぞれ異なるアーキテクチャ(ARM、x86)を採用し、多様な用途に対応可能。
- AIやグラフィック性能を重視した設計により、最新のニーズに応える製品ラインナップ。
- Copilot+PCへの対応により、次世代のAI活用に適したモデルとなる見込み。
発売時期と価格
- 発売日や価格に関する詳細は未発表。
- CES 2025でさらなる情報が公開される見込み。
GEEKOMの最新ミニPCシリーズは、性能と多様性を兼ね備え、ミニPC市場での存在感をさらに高めると期待されています。続報が待たれます!