【やる気なし】立花孝志襲撃事件で「何もせず棒立ちしている警察官」…元警官が指摘した「本音と背景」
ところが、現場で警備にあたっていた警察官は犯人を取り押さえるわけでもなく、犯行を防ぐわけでもなく、左手に誘導灯を手にしたまま右手で軽く制止しようとしただけにも見える。
「結局、容疑者を取り押さえたのは、先に立花氏と握手を交わしていた民間人の男性で、当の警察官は氏を安全な場所に誘導するも、その後も公安でしょうか、私服の警察官が駆けつけるまで一般人が“確保”し続ける不思議な光景に。
また立花氏のYouTubeによると、勇気ある行動に出た男性はナタが掠っていたようで、足を3針を縫う怪我を負ったとのことです」(同・記者)
この“捕り物劇”の一部始終を視聴したSNSユーザーからは、
《警察は何もせず棒立ち 一般人がけがをしつつ犯人を取り押さえました そりゃ警察が無能って言われるよ》
《身の危険をかえりみず犯人を取り押さえた民間人と、その横で何もせず棒立ちしている警察官ですか。 日本の警察の信用も地に落ちましたね。》
《おまわりさ~ん!税金で給料をもらっているのだからきちんと仕事をしてください!》
現場にいた警察官の“棒立ち”ぶりに不信感が高まっているが、“身内”からも厳しい指摘が向けられている。
3月16日、元警視庁捜査一課の佐藤誠氏が『佐藤誠の警察OBチャンネル』を更新。同じく元大阪府警警視の山口雅之氏を招いて、【どうなってる?警視庁要人警護体制】と事件の解説動画を投稿したのだ。
山口氏によると、なぜ襲撃事件が起きた際に警察官が動かなかったのか、その背景にある根本的な問題として、
「警備の責任者、警視庁の警備部長とか、こういう雑踏警備を所管している責任者である課長とか、所轄の警察署長以下、警備課長。その者たちの危機感というか、警備の基本的なところがわかってなかったんじゃないか」
警備にあたる上での“責任者”の危機感のなさを指摘。同氏によると、例えば世界の軍隊でも全員が精鋭部隊ということはなく、中には気の緩い者、不平不満ばかり持つ者、戦闘能力の経験も知識も低い者もいることを挙げ、
「これ警察もそうなんです。警察は全員優秀じゃないんです」
警察官にも“いろいろな人間がいる”とする。さらに事件が起きた時間帯にも注目。
「また心理的に、午後5時10分。この時間帯というのはですね、警備に従事している警察官の本音としたら、“もう早くデモ終わらないかな、もう早く帰りたいな”。下手に関わったら対応事件に、当然、ああいう立花さんが襲われて、まさに目の前で殺人未遂事件が発生したわけですから。
本当なら、民間人が取り押さえようとする動きと時と同じくして(警察官が)飛び掛かる必要がある。なぜ、その行動ができなかったという背景、事情が色々あるわけですよ。そこに従事していた部隊、警備をしていた(警察官は)、要は誰の指揮下でこの警備をしていたのか。財務省解体デモの視察なり、警戒なりしていた警察部隊は誰の指揮下だったのか」
引用元: ・【やる気なし】立花孝志襲撃事件で「何もせず棒立ちしている警察官」…元警官が指摘した「本音と背景」
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