【食品】冷凍ピザや即席ラーメン… おいしいからこそ危険 「超加工食品」で上昇する死亡率

【食品】冷凍ピザや即席ラーメン… おいしいからこそ危険 「超加工食品」で上昇する死亡率

1: 七波羅探題 ★ 2025/03/17(月) 19:14:12.79 ID:xyBl+VOK9
毎日新聞 谷口恭・谷口医院院長
2025年3月17日
https://mainichi.jp/premier/health/articles/20250315/med/00m/100/004000c

「超加工食品」という言葉が少しずつ社会に広がってきました。超加工食品という表現は正式な日本語ではないかもしれませんが、厚生労働省の報告書にも登場しますし、海外メディアでも「ultra-processed foods」という表現をよくみかけますから、すでに人口に膾炙(かいしゃ)していると言っていいでしょう。今回はその「超加工食品はおいしいけれど危険だ」という話をしたいと思います。

超加工食品は「毒」?
超加工食品という言葉が誕生したのは2009年。名前をつけたのは、ブラジルのCarlos Monteiro医師です。Monteiro医師はすべての食品を加工の程度によって分類することを試み、この分類を「NOVA分類」(注:NOVAはポルトガル語で「新しい」)と呼びました。NOVA分類は当初は三つでしたが、17年に下記の四つのカテゴリーに再分類されました。

加工されていない、加工が最小限の食品(unprocessed or minimally processed foods):果物、野菜、肉、ナッツ、種子など

加工された料理用原材料(Processed culinary ingredients):砂糖、植物油、バター、塩など

加工食品(Processed foods):缶詰野菜、チーズ、できたてのパン(freshly made breads)など。基本的に、グループ1の食品に、グループ2の料理用原材料を加えて作られている。

超加工食品(Ultra-processed foods):スナック菓子、ソーダ、即席ラーメン、冷凍ピザ、大量生産のパン(mass-produced packaged breads)など。グループ1の食品はほとんど含まれておらず、大部分が食品由来の物質や添加物から作られていている。

グループ4が超加工食品に相当します。例えばパンの場合、小麦粉、水、塩、酵母のみで作られた工業的なパンはグループ3の「加工食品」、原材料リストに乳化剤や着色料も含まれているものはグループ4の「超加工食品」としています。

超加工食品を日本人がどれくらい摂取しているのかを示したデータは見当たりませんが、米国では食生活の約60%を占めており、子供や10代の若者に限ればその割合はさらに高く、食べているものの約3分の2が超加工食品だとされています。

超加工食品は政治家や国家も関心を持っています。1月に発足した第2次トランプ政権で厚生長官を務めるロバート・F・ケネディ(RFK)・ジュニア氏は「反ワクチン派」であることから科学者や医療関係者からは支持されないことが多いのですが、以前から超加工食品を「毒」と呼んでおり、この点は評価もされています。

「毒」という表現が適しているかどうかは別にして、超加工食品を否定的に捉えているのはRFKジュニア氏だけではありません。コロンビアは23年11月、超加工食品に課税することを発表し、ブラジル、カナダ、ペルーなどは超加工食品の摂取を制限するよう勧告しています。

では超加工食品のいったい何が悪いのでしょうか。 まず、超加工食品は肥満のリスクとなります。それを示した研究を紹介しましょう。肥満でない20人の被験者(平均年齢31.2歳、BMI27)を二つのグループに分け2週間、一方のグループには超加工食品を、もう一方のグループには未加工食品を食べてもらいました。食事は、カロリー、主要栄養素、糖分、ナトリウム、繊維質が一致するように設計され、どれだけ食べるかは被験者の自由とされました。

結果、超加工食品摂取のグループは、未加工食品のグループと比較して、毎日500Kcal多くの食品を摂取していました。炭水化物と脂肪の摂取量が多かった一方、たんぱく質の摂取量は未加工食品のグループと差がありませんでした。そして、超加工食品のグループは体重が0.9kg増え、対照的に未加工食品のグループでは0.9kg減っていました。

なぜ我々は超加工食品をたくさん食べてしまうのでしょうか。当然すぎる答えですがそれは「おいしいから」です。超加工食品には「脂肪と糖分」「脂肪と塩分」「炭水化物と塩分」のいずれかの組み合わせが多く、これを英誌「エコノミスト」は「”超嗜好性”ミックス(”hyper-palatable” mixes)」と呼んでいます。興味深いことに、これらの組み合わせは自然界には存在しません。

食べやすい形と柔らかさも特徴です。超加工食品はたいてい袋をあければすぐに食べられますから調理の手間は不要で、やわらかいため食べるスピードも速くなります。食べるスピードが速くなると、満腹中枢が働き始める前に大量の食品を食べてしまうことなってしまいます。

超加工食品は寿命も縮めます。米国の健康な男性の医療者3万9501人と女性看護師7万4563人を対象とした研究を紹介しましょう。…

※以下有料記事

引用元: ・【食品】冷凍ピザや即席ラーメン… おいしいからこそ危険 「超加工食品」で上昇する死亡率 [七波羅探題★]

2: 名無しどんぶらこ 2025/03/17(月) 19:15:13.37 ID:96bnZF/50
デブには関係ない分かっていても止められない

3: 名無しどんぶらこ 2025/03/17(月) 19:15:22.35 ID:MquA1mFv0
昭和時代の袋ラーメンよりは今のほうが体にいいって記事見たよ

4: 名無しどんぶらこ 2025/03/17(月) 19:15:59.77 ID:XCbKBtfK0
冷凍食品文化のアメリカはそんな感じだな

5: 名無しどんぶらこ 2025/03/17(月) 19:16:50.95 ID:aAV60c4t0
不味いもの食べてもなー

6: イリオモテヤマネコ ◆li748o0d.c 2025/03/17(月) 19:16:51.28 ID:HZVj5S3R0
粉末スープとか半分だけ使うモンだろ。
 

7: 名無しどんぶらこ 2025/03/17(月) 19:16:59.58 ID:a1Ipxr8y0
そんな言葉広がってたのか…

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