ファーウェイ・ジャパンは、同社のウェアラブル製品に心電図測定機能を追加するソフトウェアアップデートを発表しました。この新機能は、すでに発売されている「HUAWEI WATCH GT 5 Pro」と、現在グリーンファンディングで支援受付中の「HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計」に対応します。アップデートは2025年1月8日から順次開始され、約1週間以内に全ユーザーに通知が届く予定です。
機能の使い方
![](https://phoonq.com/wp-content/uploads/2024/12/hua02_o-1024x568.jpg)
心電図を測定するには、以下の手順を行います:
- スマートウォッチを装着した腕をテーブルや膝の上に平らに置きます。
- 反対の手の指で、ウォッチ右側面の下部にあるボタンに約30秒間触れます(押し込む必要はありません)。
ボタンに内蔵された電極が心電図アプリと連携し、電気信号を測定します。この心電図アプリは、日本のプログラム医療機器の承認(承認番号:30600BZI00035000)を取得しており、安全性が保証されています。
測定データの活用方法
![](https://phoonq.com/wp-content/uploads/2024/12/hua03_o-1024x420.jpg)
測定結果は、以下のいずれかで表示されます:
- 洞調律
- 心房細動
- 心拍数が110を超える
- 心拍数が50未満
- 判定不能
結果にかかわらず、不安を感じたり自覚症状がある場合は、医師の診察を受けることが推奨されています。また、測定データはスマートフォンの「HUAWEI Health」アプリでダウンロード可能で、PDF形式で保存し、医師と共有することもできます。
アップデートの詳細
![](https://phoonq.com/wp-content/uploads/2024/12/hua04_o-1024x420.jpg)
- HUAWEI WATCH GT 5 Pro:
- 2025年1月8日以降、スマートフォンの「HUAWEI Health」アプリとスマートウォッチを最新バージョンにアップデートすることで利用可能。
- HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計:
- 自動アップデートにより機能が追加されます。
ファーウェイの新たな取り組みにより、健康管理がさらに身近になります。特に心電図測定機能の追加は、利用者の健康意識向上に寄与すると期待されています。
コメント一覧