ソーシャルメディアプラットフォーム「X」(旧Twitter)は、有料サブスクリプションプラン「X Premium+(プレミアムプラス)」の価格改定を発表しました。日本での月額料金が従来の1,980円から2,590円へと620円の値上げとなり、新料金は2025年1月20日以降の請求分から適用されます。
「プレミアムプラス」の特徴と変更理由

「X Premium+」は、Xのすべての機能を利用可能な最上位プランで、以下の特典が含まれています:
- 広告非表示:タイムライン上で広告が完全に排除されます。
- 返信の最大ブースト:返信がより多くのユーザーに表示される仕組み。
- 生成AI「Grok」:利用枠の拡大。
- 長時間動画・長文記事投稿:制限なく利用可能。
- 新機能への優先アクセス:新たに導入される機能をいち早く体験可能。
Xは値上げによって、プレミアムプラスをさらに充実させるための投資を継続するとしています。
その他のプランに変更はなし

今回の価格改定は「プレミアムプラス」のみが対象で、以下のプランには変更はありません:
- X Premium(月額980円):広告半減や一部機能の利用が可能。
- Basic(月額368円):投稿の編集機能などを提供。
Xの有料プランは、利用者のニーズに応じた多様な選択肢を提供していますが、プレミアムプラスの値上げにより、広告完全排除や高機能を求めるユーザーにとって料金負担が増えることとなります。これがどのような影響を与えるか、今後の動向が注目されます。
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