タクシー配車アプリ「newmo(ニューモ)」が、大阪市内の一部エリアで提供を開始しました。アプリのダウンロードは現在iOS版のみ対応しており、今後エリア拡大や他都市への展開も予定されています。
「newmo」とは?

2024年1月に設立されたnewmoは、タクシー事業の強化とライドシェア展開の準備を進めてきました。同年3月には大阪でタクシー事業を行う岸交を、7月には未来都(みらいと)の経営権を取得。グループ全体で600台以上のタクシー車両と1,000人を超える従業員を抱え、大阪府内で5位の規模を誇るタクシー会社となりました。
「newmo」アプリの機能と特徴

「newmo」アプリは、近くのタクシーをスマートフォンから簡単に呼べる配車アプリです。配車から支払いまでをアプリ内で完結することで、ユーザーにとってスムーズな移動体験を提供します。
主な機能:
- リアルタイム追跡:タクシーの現在地を確認可能。待ち時間を有効活用できます。
- 料金目安の表示:目的地を設定すると、料金と移動時間の目安を事前に把握可能。
- 「合流メモ」機能:タクシー乗務員に服装や目印を共有することで、スムーズな合流を実現。
- キャッシュレス決済:支払いはアプリ内で完結し、領収書もデジタルで発行可能。
サービスエリアと将来展開

現時点では、大阪市内の一部エリアでサービスを提供。年末年始の移動需要に対応する形でスタートしました。今後は、以下のような展開を予定しています。
- サービスエリアの拡大:周辺地域や他都市へ順次拡大予定。
- ライドシェア対応:タクシー以外のライドシェア車両の配車にも対応予定。
利用料金と手数料

newmoアプリ自体の利用は無料で、乗車料金とタクシー事業者が設定する迎車料金のみが発生します。追加料金がない明確な料金体系により、安心して利用できます。
newmoのサービス開始により、大阪市内の移動がより便利になることが期待されています。これからのエリア拡大や新機能の導入にも注目です。
コメント一覧