東京モノレールは、羽田空港第1ターミナル駅の一部と商業施設をリニューアルし、12月より順次新しい店舗をオープンすると発表しました。1993年9月の開業以来、初のリニューアルとなる今回のプロジェクトでは、商業ゾーンの拡大と利便性向上が図られます。
リニューアルの概要

羽田第1ターミナル駅の北口改札内にある空きスペースを店舗化し、既存店舗もリニューアルと配置換えを実施。これにより、商業ゾーンが刷新され、店舗スペースはリニューアル前の約695㎡(約210坪)から約968㎡(約293坪)へと大幅に拡張されます。
新規店舗とリニューアル店舗のスケジュール

新規オープン予定の店舗
- 崎陽軒:2024年12月27日
- トーキョーみっつ(土産店):2025年1月23日
- 丸亀製麺、ラー麺ずんどう屋:2025年3月頃
リニューアルオープン予定の店舗
- ドトールコーヒーショップ:2024年12月2日(オープン済)
- コクミンドラッグ:2024年12月30日
- 味の明太子ふくや:2025年2月頃
- マクドナルド、ヴィ・ド・フランス、うちのたまご羽田直売所:2025年3月頃
駅構内の改良ポイント
リニューアルに伴い、北口改札付近のデザインが一新され、モノレールのエントランスとしての視認性が向上します。また、以下の改良が施されます。
- トイレの改修:より快適に利用できる空間へ変更。
- コンコースのリニューアル:床、壁、天井を改装し、新たな広告スペースを設置。
今回のリニューアルにより、羽田空港第1ターミナル駅は利便性と快適性を兼ね備えたモダンな駅へと生まれ変わります。新たな商業ゾーンの充実により、空港利用者だけでなく、近隣住民や観光客にとっても魅力的なスポットとなることが期待されています。
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