JR京葉線の海浜幕張駅に、2025年3月22日から新しい改札口「公園改札」が設置されることが決まりました。この新改札口は、同日の午前7時より利用可能になります。また、公園改札に隣接する形で新たに拡張された商業施設「ペリエ海浜幕張」の新エリアもオープン予定で、駅周辺の利便性が一段と向上します。
公園改札の特徴と設備

新しい「公園改札」は、海浜幕張駅の蘇我方面側に位置し、駅利用者のさらなる利便性向上を目指して設置されます。この改札はICカード専用の無人改札となっており、効率的な駅利用を実現します。
設備としては、以下が用意されます:
- 改札内には、階段2カ所、エレベーター2基、自動改札機3台を設置。
- 改札外には、階段2カ所、エレベーター1基、スロープ1カ所を配置。
- 営業時間は、毎日朝7時から夜10時まで。
これらの設備により、さまざまな利用者が快適に駅を利用できる設計になっています。特にエレベーターやスロープの設置は、車椅子やベビーカーを利用する方々にとっても利用しやすい環境を提供します。
新エリア「ペリエ海浜幕張」の魅力

「ペリエ海浜幕張」は、現在の改札内外で営業している商業施設ですが、新たに公園改札側へ拡張され、約1,800㎡の広大な店舗面積を誇る新エリアが誕生します。このエリアには、スーパーマーケット、カフェ、コンビニエンスストア、ドラッグストアの計4店舗がオープン予定です。
デザインコンセプトは「Smart Bayside Style」と名付けられ、駅と商業空間が調和した、明るく開放的な環境が特徴です。この新エリアは、地域住民や駅利用者の日常生活をより豊かにすることを目指しており、「まちの生活拠点」としての役割を果たすことを目標にしています。
新エリアの利用イメージ

新しくオープンする商業エリアは、日常の買い物や飲食、薬の購入といった幅広いニーズに対応します。例えば、通勤通学の途中での軽食や飲み物の購入、帰宅途中に必要な生活用品の買い出し、急な薬の購入など、さまざまなシーンで便利に活用できるでしょう。
開業に向けた進捗状況
12月現在、公園改札の設置や商業エリアの工事は順調に進んでおり、施設の完成に向けて着々と準備が進められています。新改札と新商業エリアの誕生によって、海浜幕張駅は、地域住民や駅利用者にとってさらに使いやすい駅へと進化していくことでしょう。
この新しい改札口と商業エリアは、通勤・通学者だけでなく、観光やイベントで海浜幕張を訪れる方々にとっても大きな魅力となるはずです。2025年春、新しい海浜幕張駅の風景がどのように変わるのか、今から楽しみですね!
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