【愛媛】焼き鳥店でカンピロバクター食中毒　男女12人が発症　鶏タタキや鶏ユッケなどを食べたとみられる

松山市保健所によりますと、2月8日に市民から「友人6人と食事に行った後、数名が発熱や下痢などの症状を呈している」と情報提供がありました。

そのため保健所が調査したところ、4グループ12人(20代の男性5人・20～40代の女性7人)に同じような症状が確認されたということです。

保健所では、発症者全員に共通する食事が2月2日の夜に「鳥よし」で提供された食事しかないこと、発症者からカンピロバクター・ジェジュニが検出されたことなどから、この店の食事が原因の食中毒と断定し、17日から19日までの3日間の営業停止処分としました。

なお、発症者はおおむね回復しているということです。

【2月2日の夜に提供したメニュー】
やきとり もも
やきとり ねぎま
やきとり 皮
やきとり 心
やきとり ズリ
やきとり つくね
やきとり うずら
やきとり キモ
やきとり せせり
鶏タタキ
鶏ユッケ風
ピリ辛ホルモン鍋
明太子茶漬け
焼き鶏丼
つくね丼
炙りシメサバ
ポテトサラダ
白ご飯
焼きおにぎり
ポテじゃがチーズ
若鶏の唐揚げ
ポテトフライ
枝豆
シーザーサラダ
アスパラ
しいたけ
餅ベーコン
チャンジャ
明太出し巻き
カツオのタタキ

松山市保健所によりますと、カンピロバクターは、鶏、ウシなどの家きんや家畜をはじめ、ペット、野鳥、野生動物など多くの動物が保菌しており、特に鶏での保菌率が高くなっているということです。

また、厚生労働省が毎年行っている汚染実態調査においても、食肉(特に鶏肉)が汚染されていることが分かっているため、食肉取扱い時の不備によって二次汚染された食品、バーベキューなどでの肉の生食や加熱不足によることが、原因食品となることもあるということです。

【予防のポイント】
・食肉は十分に加熱する。(75℃以上1分間以上、中心部まで十分に加熱する)
・熱や乾燥に弱いので、調理器具は使用後に良く洗浄し、熱湯消毒・乾燥する。
・生肉を取り扱った後は、手指の洗浄・消毒を必ず行う。
・未殺菌の飲料水、野生動物の糞等で汚染された貯水槽水・井戸水・沢水を飲まない。
・ペットを触った後は、手指の洗浄・消毒を必ず行う。

2/18(火) 10:31配信　あいテレビ
https://news.yahoo.co.jp/articles/3e19ba6cc42a407a26d7129983e477065f02cb60

バカしか居ないなマジで