【歴史学の基礎を無視】 日本軍3000万人虐殺説唱える米発刊の研究書、長谷亮介氏が疑義
検証する民間有志の「戦争プロパガンダ研究会」が16日、東京都内で勉強会を開いた。歴史認識問題研究会研究員の長谷亮介氏は
同書について「歴史学にとって必要不可欠な文献の整理すらない」と述べ、内容を疑問視した。
・学術書でなく週刊誌の記事
『日本のホロコースト』は昨年3月に米国で発刊され、米国の歴史学者を称するブライアン・マーク・リグ氏が戦時中に日本軍が行った
「残虐行為」をまとめたもの。史実に裏付けのない内容が列挙されていると指摘され、近現代史研究家の阿羅健一氏らが
「荒唐無稽な内容でも活字になったものの影響力は無視できない」として研究会を発足。反論文の発刊を予定する。
長谷氏は『日本のホロコースト』について「あの人がこういったからこうだという論調だ。歴史学の基礎を無視している。
研究者が書いた学術書より週刊誌の記事に近い」と疑問視した。
長谷氏は昨年11月に徴用工に関する一次史料を分析した『朝鮮人「徴用工」問題 史料を読み解く』(草思社)を上梓しており、
「史料の探索と収集が歴史家にとって最も重要だ」と指摘した。
いわゆる徴用工問題を巡って、朝鮮人労働者は低賃金で疲れていても無理やり働かされていたとする論調について、当時の水準から
高額な給料が支給された「賃金表」や休日の確保が記された「労務日誌」、ハングルで書かれた娯楽用の映画の告知ポスターなどを
挙げて反論した上で「一次史料を元に考察するのが歴史学だ。リグ氏は一切やっていない」と語った。
・歴史家に道徳的判断できず
「強制連行」説を唱える日本人学者が一次史料をもとに日本の鉱業所が朝鮮半島で「朝鮮人男性を駆り集めた」と記述していても、
史料には「20人の募集割り当てに約40人の応募が殺到した」と記されていることを挙げて、一次史料を確認する必要性を強調した。
その上で、『日本のホロコースト』は日本陸軍の軍人らへの非難を繰り返しているとして、「歴史家は過去の人物に対する道徳的判断を
下す資格を有していない」と述べ、「日本人はもともと残虐な民族だから、残虐な行為を行って当たり前だろうという偏見がある。
歴史学の人のやり方ではない。プロパガンダ(政治宣伝)に染まった人だ」と語った。
元陸将補の矢野義昭氏も登壇し、『日本のホロコースト』で日本軍がアジア・太平洋地域で3000万人を虐殺したと主張されていることに
ついて「裏付ける証拠も根拠もない数字」と述べ、広島や長崎への原爆投下による30万人近い死者の100倍となるとして、
「暴虐であった日本軍を早期に屈服させた原爆投下が正当だったとこじつけるための数合わせに過ぎない」と指摘した。(奥原慎平)
産経新聞 2025/2/17 12:49
https://www.sankei.com/article/20250217-5TESTKCNXJAWLCGAFF6VEQSXSM/
引用元: ・【歴史学の基礎を無視】 日本軍3000万人虐殺説唱える米発刊の研究書、長谷亮介氏が疑義 [2/17] [仮面ウニダー★]
そんなに虐殺できるならアメリカに勝ってるだろwww
だからいつまでたっても戦犯国呼ばわりされるんだよ
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