【朝鮮日報】 「中国人転売ヤー」の荒稼ぎに頭抱えるルイ・ヴィトン、韓国のデパートにリベート禁止令
▲ソウル市内のデパートのルイ・ヴィトン前にできた入店待ちの行列。/news 1
世界最大の高級ブランド企業モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン(LVMH)が、韓国の主要デパートに対し、中国の
「代購(タイコウ、代理購入業者)」に渡すリベートをやめるよう要請していたことが分かった。
代購らがルイ・ヴィトンなどの製品を韓国で低価格で購入し、中国に戻って転売するケースが増えており、
ブランドの価値に傷がつくからだ。
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流通業界の関係者が10日に明らかにしたところによると、LVMHは今月初め、新世界デパートなど韓国の主要デパートに
「ルイ・ヴィトンを外国人購入者へのリベート返還の対象から外してほしい」という趣旨の文書を贈った。
韓国の主要デパートは「外国人の大口顧客」に対し、購入額の約6%をキックバックするリベート制度を取り入れているが、
最近は中国の「代購」がデパートに押し寄せていることから、事実上「代購リベート」へと変質してしまった。
「代購」は、中国と韓国で価格差の大きいルイ・ヴィトンの製品や韓国限定モデルなどを一度に数億ウォン(約数千万円)分購入して
中国で転売するというやり方で利益を上げてきた。さらに6%のリベートと為替レートの変動を利用すれば、3-4%のマージンを
手にできるという。
特に、韓国のデパートで売られている商品は偽物の心配がないため、中国では「プレミアム」を上乗せして売ることができるという。
リベートがなければ代購が手にするマージンが消えてしまうため、LVMHによる今回の措置は、韓国のデパート内のルイ・ヴィトン店舗に
代購への販売を事実上禁止したものだとみられている。
LVMHが韓国のデパートの営業形態にまで関わるのは、それだけブランド価値が損なわれる懸念が大きいと判断したからだ。
LVMHのベルナール・アルノー会長は2023年初め、業績発表会で「一部の取引先が新型コロナのパンデミック(世界的大流行)の時期に、
売り上げを増やそうとしてリセラー(転売屋)に割引価格で売っていた」「ブランドイメージにとってこれほど悪いことはない」と述べ、
代購への強い拒否感をあらわにした。
LVMHの業績が改善し、もはや代購への販売による売り上げが必要なくなったことも背景にあるとの分析が出ている。
LVMHは昨年第3四半期(7-9月)の売り上げが前年同期比で3%減少し、2020年第2四半期(4-6月期)以降初めて売り上げが落ち込んだが、
第4四半期(10-12月)の売り上げは1%増加し、業績回復に成功した。
チェ・ヒョジョン記者
記事入力 : 2025/02/15 11:25
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引用元: ・【朝鮮日報】 「中国人転売ヤー」の荒稼ぎに頭抱えるルイ・ヴィトン、韓国のデパートにリベート禁止令 [2/15] [仮面ウニダー★]
まあ白人は免除でしょうけど
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