【2/14】迫るバレンタイン、ショコラティエを悩ませるカカオ豆の高騰「一時は銅より高値」
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2025/02/12 07:00
バレンタイン商戦が最終盤を迎えている。華やかな見た目のチョコレートが人気を集めており、買い物客の目を楽しませている。一方、チョコの原料となるカカオ豆の世界的な高騰は、青森県内にも影を落としている。(平田健人、本間理央)
トレンドは見栄え重視
青森市の「さくら野百貨店青森本店」の特設会場では、国内外の約60ブランドのチョコを扱っている。目立つのは、視覚的な工夫を施した商品だ。チョコを選んでいた同市の会社員女性(37)は「パッケージがどれもかわいくて悩んだ」と話した。
会場には、小さなバラのつぼみの形をしたチョコをブーケ状に仕立てた品や、ツバキの花や白い猫がプリントされた棒付きのチョコなどが所狭しと並ぶ。凝ったパッケージも多く、小物入れとして活用できる缶の入れ物は人気が高いという。クリームソーダなどがデザインされたものや、宝石箱を思わせる個性豊かな缶も目を引く。
同店によると、近年はバレンタインに自身への「ご褒美」としてチョコを買い求める客が多いことから、見栄えを重視した品ぞろえに力を入れているという。
一方で、チョコを巡っては、原料であるカカオ豆の高騰の影響が県内でも出ている。
「(カカオ豆の仕入れ値は)少なくとも30%増し。値上がり幅が大きいものだと1・5倍くらいだ」。青森県弘前市で自家 焙煎ばいせん したカカオから作ったチョコが自慢の「浪漫須貯古齢糖(ロマンスチョコレート)」を経営する須藤銀雅さん(38)は、頭を悩ませる。
同店では、世界的な生産地で知られるガーナをはじめ、世界7~8か国のカカオ豆を仲卸会社から仕入れている。自らもオーナーショコラティエ(チョコ職人)として腕を振るうだけに、「原材料で妥協してはいけない。値段が上がっても安い物には変えない」と話す。
昨年から今年1月にかけて、商品の10%値上げを2回実施。チョコの使用量が少ない焼き菓子やケーキを充実させ、コストを下げる努力も続ける。客の理解もあり、売り上げに大きな変化はないが、「(カカオ豆の)価格が抑えられるのにこしたことはない。早く収まってほしい」と本音もこぼれた。
23年頃から高騰
主要な食品の値上げ状況を調査する帝国データバンク(東京)によると、カカオ豆の高騰は2023年頃から目立ち始めたという。背景には天候不順や、中国をはじめとした新興国の需要増加がある。
ロンドン先物市場では、23年1月に1トン当たり約2000ポンドで推移していたが、翌24年4月には約1万ポンドに達し、「一時は銅より高いとも言われた」(担当者)。
発展途上国の商品を適正価格で購入する「フェアトレード(公正貿易)」も広まっているだけに、担当者は「『今までが安すぎた』という見方をしないといけない」と分析する。
引用元: ・【2/14】迫るバレンタイン、ショコラティエを悩ませるカカオ豆の高騰「一時は銅より高値」 [七波羅探題★]
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