【愛知】1250年の歴史「国府宮はだか祭」がパワーアップ 女性参加2年目で新たな女性団体も続々誕生
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愛知県稲沢市で行われる「国府宮はだか祭」が迫ってきました。去年から、女性も神事に参加できるようになりましたが、2年目の今年も、ある変化が起きていました。
10日、クライマックスを迎える稲沢市の天下の奇祭「国府宮はだか祭」。
神男に触ると厄が落とせると伝わる祭りで、1250年以上の歴史があります。
下帯姿の裸男たちが群がる「もみ合い」は圧巻です。そんな祭りに去年、歴史的に大きな変化がありました。
当日、裸男たちのもみ合いの前に行われる「儺追笹奉納」。地域の人たちの願い事が書かれた布を笹にまとめて、神社へ納めます。
これまで男性だけが参加してきた神事に、女性の参加が認められました。
去年、笹奉納に参加した玉腰厚子さん。
「男の人の祭りだからみんな心配してくれていたけど、神社が午前中、華やかになったという声が多かった。活躍できる場が与えられて楽しみになったという方も多い」(縁友会 隊長 玉腰厚子さん)
●2年目の女性参加へ高まる盛り上がり
玉腰さんは、今年も祭りに参加する予定で、この日は勤務するデイサービスで、利用者に笹に括り付ける願い事を書いてもらいました。
「10日に着る装束を着てきました。次に生まれるんだったら男に生まれて、もみ合いに入ってみたいというのは私の夢でもあるのですが、国府宮まで距離があるので私が代表して皆さんの願いを奉納したいと思う」(玉腰さん)
利用者の中には、過去に「はだか祭」に参加したことのある人も。
「1回だけ30年前にね。(女性参加について)時代の流れかなという気はする。それで日本がちょっとでも活性化されたらいい」
「もう少し若かったら、玉腰さんみたいな隊長にお世話になりたいなと思ってパワーを預けました」
女性参加も2年目。玉腰さんは去年以上に関心の高まりを感じているといいます。
「去年は約40人だったが、今年は60人と人数も増えて、さらなるパワーアップをして奉納したい。」(玉腰さん)
今年から参加を決めた人の多くは、これまで祭りは男性のものという価値観でしたが、女性が参加する姿を見て自分も参加したいという考えに変わったといいます。
【中略】
●中には曽祖母から、ひ孫まで4世代で参加するという人も。
「主人が昭和55年(1980年)からずっと祭りが大好きで休むことなく出ていて、去年亡くなったんだけど家族そろって元気でいるところを見せようかなという気持ちでやることにした。息子夫婦と孫夫婦とひ孫が1人。今まで楽しんだ思い出を大事にしたいと思って」(4世代で参加する 78歳)
祭りまで、あと3日。それぞれの思いを胸に今年も女性たちが国府宮に集います。
引用元: ・【愛知】1250年の歴史「国府宮はだか祭」がパワーアップ 女性参加2年目で新たな女性団体も続々誕生 [おっさん友の会★]
わざわざはだか祭りにまで女が食い込むとか凄いな
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